超音波検査装置
当院では、超音波検査として、心臓超音波検査、腹部超音波検査、頸動脈エコー検査を施行しています。
心臓超音波検査:心臓疾患(心筋梗塞、心筋疾患、弁膜症)の有無を検査します。検査時間は20分くらいです。健診などで心電図異常といわれた方は一度ご相談ください。
腹部超音波検査:胆石、脂肪肝などの検査が可能です。検査時間は20分くらいです。上腹部痛などある方、血液検査で肝機能異常の指摘された方は一度ご相談ください。
頸動脈エコー:頸動脈は動脈硬化の好発部位であり、頸動脈における動脈硬化を評価することは全身の動脈硬化の進行を把握する有用な情報となります。検査時間は20分くらいです。健診等で高コレステロール血症、高血圧、糖尿病、高脂血症など動脈硬化の原因になる事項を指摘されたら一度ご相談ください。
ホルター心電図(24時間長時間心電図)
ホルター心電図は、小型軽量の装置を身につけて、日常生活中の長時間の心電図を記録して、これを解析して観察する検査です。不整脈や狭心症などは発作のときにしか心電図に変化が現れないこともしばしばあるので、この検査が役に立ちます。前胸部に数枚の電極を張り付け、記録機につなげて、服を着ます。ホルター心電図を装着したまま普段と同じように生活していただき、翌日病院ではずします。当クリニックの機械は装着したままシャワーを浴びることもできます。
呼吸機能検査
喘息(ぜんそく)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などをはじめとする、肺の病気が疑われるときに行う検査です。息を吸ったり吐いたりして肺の大きさや息を吐く勢い、酸素を取り込む能力などを調べます。検査法は鼻から空気が漏れないようにクリップでつまみ、マウスピースという管をくわえて、検査技師の指示に従って息を吸ったり吐いたりします。検査時間は10分程度です。長い間喫煙している方の中に慢性閉塞性肺疾患(COPD)の徴候がある場合があります。気になる方はご相談ください。また、当クリニックは禁煙外来も行っておりますのでご相談ください
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